ご挨拶
弘法大師空海は、「即身成仏」という教えを説き、この身このままで仏の智慧に触れる道を示されました。
その実践の一つが、阿字観をはじめとする瞑想です。
祈調舎では、この尊い教えを大切に受け継ぎながらも、インドの手印によるムドラやマントラ瞑想、そしてナーダ・ヨガ、チベット仏教に伝わる音の瞑想法の智慧を取り入れ、日本仏教の声明を現代の瞑想音楽へと昇華した「音曼荼羅(おんまんだら)」を用いる、独自の瞑想法です。
声明に宿る音韻の調べには、言葉を超えた神秘性と深遠さが存在し、静かに心を内なる世界へと導く力となります。
この尊い旋律の一音一音に受け継がれてきた祈りの本質を感じ、古来より連綿と受け継がれてきた祈りの音を敬いながら、現代を生きる人々へと響く新たな瞑想の形として紡いで参りたいと存じます。
音は、心を鎮め、呼吸を整え、深い静寂へと導いてくれます。
その静寂の中で、自分自身と向き合い、慈しみの心を育み、日々を穏やかに生きる力が育まれていくことを願っています。
わたしの瞑想音楽が、皆さまの人生に安らぎと気づきをもたらし、明日への一歩となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
代表、瞑想音楽家 / 土井建吉 拝